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人工授精2回連続の中止を経験し、体外受精へのステップアップを決意した私たち夫婦。
体外受精ってどんな治療?
体外受精とは
排卵直前に体内から取り出した卵子と精子を体外で受精させ、できた受精卵を子宮に戻して着床を促す治療です。
治療の流れ
前準備(排卵誘発)
↓
採卵・採精
↓
受精
↓
胚培養
↓
胚移植
↓
妊娠判定
ざっとこんな感じの流れです。
まず私達夫婦はこの頃半年後に結婚式を控えていたため、採卵して受精卵を一旦凍結して。式が終わったら胚移植をすることにしました。
卵子はどんどん老化していくので、採卵して受精卵を凍結させるところまでは少しでも早くした方がいいと思い、このような流れになりました。
採卵に向けて注射パラダイスの日々
ということで、まずは採卵に向けての準備が始まりました。
一度の採卵でたくさん卵子が取れれば金銭的にも身体的にも助かります。
そのため卵子をたくさん育てる為に飲み薬や注射で排卵を誘発、成熟させていきます。
私は飲み薬&注射をしていきました。
この注射というのが指定された日から毎日打たないといけないので、大体の方が自己注射にするそうです。
ただ病院で打ってもらうよりも自己注射の方が値段が高いんですよ・・・・
しかし!!私はこの点では恵まれていたんです。
私の母は看護師なんです!
看護師や医師に打ってもらうのであれば、病院で打つのと同じタイプのものになるので値段も同じ。
でも病院に来なくてもいい!
母は車で5分の距離の実家に住んでいたので絶対その方が楽だと思い、そうさせてもらいました。
一週間くらい毎日朝仕事の前に実家に行って、母に注射を打ってもらうという感じでした。
私の母は私達夫婦が不妊治療をしていることは知っていましたが、それほど干渉してこなくいい距離感で見守ってくれていたのはとてもありがたかったです。
あまり干渉されるのは好きじゃないので・・・
この頃もただ淡々と
「はいおはよ~!注射準備できてるよ~」
って感じで笑
母の注射のおかげで順調に卵子が育ち、7.8個は育ってきているとのことでした。
採卵は痛い怖い
この頃私はいろんな不妊治療されている方のブログを読んでいて、
採卵=痛い
というイメージが出来上がっていました。
Tクリニックでは採卵時に麻酔するかしないか選べたんですが、看護師さんとしてはあまり麻酔は勧めない雰囲気でした。
麻酔した後の副作用で気分が悪くなり苦労される方が多いからという理由のようでしたが、私はFTの時も麻酔の副作用はなかったし、痛い方が嫌!と思い迷わず麻酔ありにしてもらいました。
だって採卵の時なるべく力を抜くようにとか説明で言われたんですけど、
痛いのに力抜くとか絶対無理でしょ!笑
中には完全無麻酔でしか採卵してい病院もあると聞きましたが・・・・恐ろしい(-_-;)
ということで、私は麻酔ありで採卵に臨みました!!
次回採卵のお話です。
続きます。
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