赤ちゃんを育てていく上でよく聞く言葉
「生活リズム」
よく助産師さんや保健師さんに
「少しずつ生活リズムを整えていきましょう」
なんて言われますよね。
いつ頃から生活リズムが整ってくるの?
どうやって生活リズムを整えればいいの?
そんな赤ちゃんの生活リズムに関する疑問を解消していきましょう。
是非、最後まで見ていって下さい。
赤ちゃんの生活リズムはいつから整う?
生まれたばかりの赤ちゃんは、1日のほとんどを寝て過ごし、時々起きてはおっぱいを飲んで、おしっこやうんちをしてという生活を繰り返します。
しかし、成長していくにつれ授乳間隔は長くなり、生後3~4か月頃には授乳と昼寝のタイミングをあわせて1日の生活リズムが整えられるようになってきます。
赤ちゃんの生活リズムをと整えるときは、ママ・パパの生活サイクルも考慮したいですね。
赤ちゃんの様子を見ながらママ主導で1日の過ごし方を作って、それに赤ちゃんを誘い込むといいでしょう。
無理に整えようとせず、赤ちゃんのペースに合わせて少しずつやっていきましょう
月齢別・赤ちゃんの特徴と生活リズムを整えるポイント
では、月齢別に赤ちゃんの特徴や生活リズムを整えるポイントを見ていきましょう。
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生後0カ月~2カ月
生まれて間もない頃から2カ月頃の赤ちゃんは一日のほとんどを寝て過ごします。
人間は体内時計が働く事で、昼と夜を区別して体温やホルモン分泌などの調整を行いますが、この頃の赤ちゃんはまだそのような生活リズムは整っていません。
なのでこの頃は生活リズムはあまり気にせず、赤ちゃんが寝たい時に寝かせお腹が空いたら授乳して、赤ちゃんに合わせた生活で大丈夫です。
生後3カ月~4か月
生後3カ月を過ぎると筋肉が発達し、首が座り始める子もいるでしょう。
ママ・パパの顔をじっと見つめたり声を出して笑ったり、表情もどんどん豊かになっていきます。
この頃になると授乳回数が減り、昼間に起きている時間が少しずつ長くなっていきます。
夜は5~6時間ほどまとめて眠る赤ちゃんもいます。
- 日中は遊びや散歩で刺激を与える
- お風呂や授乳の時間を徐々に一定にしていく
- 夕方の昼寝は夜の睡眠に影響しやすいので、なるべく17時までには起こす
生後5カ月~6カ月
生後5カ月になると、体重は生まれた時の約2倍になり大きく成長していくとともに、寝返りができるようになったりと赤ちゃんの運動量も増えていきます。
日中の昼寝が2、3回ほどになり、夜まとめて眠る赤ちゃんも。
離乳食も始まり、一度に飲めるミルクの量も増えるので夜間の授乳が必要なくなる場合もあります。
夜泣きが始まる赤ちゃんが多いのもこの時期です。
生後7カ月~8カ月
この頃の赤ちゃんはそれぞれの性格が出てくることも。
人見知りが始まったり、さまざまな理由で泣いて自己主張するようになっていきます。
ずりばいやお座りができるようになる子も。
- 何度も夜泣きをしても、朝はなるべく同じ時間に起こして生活リズムを崩さない
- 午前中はアクティブに過ごし、夕方以降は静かな遊びを
生後9カ月~10カ月
ハイハイしたりつかまり立ちできるようになる子が多いのがこの時期です。
好き嫌いがはっきりして意思表示をするようになる子もいます。
後追いが始まる子も。
お昼寝は午前と午後の1回ずつする子が多いです。
- 早寝・早起きに加えて、遅くても就寝の30分前までにお風呂に入る習慣をつける
- 午前の昼寝を30分以内にして、午後の昼寝を長めにとると夕方の昼寝がやめられる
生後11カ月~12カ月
体重は生まれたときの約3倍にまで成長します。
つたい歩きするなど、少しずつ自分で歩く準備をし始める赤ちゃんもいるでしょう。
まとめ
いいかがでしたか?
月齢別に生活リズムを整えるポイントを紹介していきました。
生活リズムが整い赤ちゃんが夜もぐっすり眠ってくれたらママ・パパは助かりますよね。
しかし、思い通りにいかないのが子育て。
理想通りに生活リズムが作れなくても焦らなくて大丈夫ですよ。
教科書通りに進まなくても、子供はちゃんと育ちますからね~!
肩の力を抜いていきましょう!
ではまた!
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