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妊娠する為にはいろいろハードルがあることを知った私は、一連の検査結果を彼に伝えることにしました。
私、今のままじゃ自然妊娠はできないらしい
彼に話したことは大きく分けて次の3点。
- 多嚢胞性卵巣といって卵子の質があまり良くないから、妊娠を希望するなら早いに越したことはない
- 卵管が詰まっているため、今のままでは自然妊娠はできない
- 妊娠するためには体外受精かFTという手術をする必要がある
その上で、結婚したらなるべく早く不妊治療を始めたいということを伝えました。
仕事の事とか大変かもしれないけど、私の実家も近くにあるしなんとか頑張ろうと。
私が一番嫌なのは後悔することでした。
もう少し後から治療を始めても大丈夫だろうと高を括って、後から
「やっぱりあの時もっと若い時から治療をしていれば・・・」
と後悔するのは絶対に嫌でした。
彼の反応・・・誰にでも何かしらの問題はあるものだよ
私の話を聞いて彼は
「いろいろ検査大変だったね。
誰にでも何かしらの問題はあるものだよ。
もしかしたら俺にも何か問題があるかもしれないしね。
二人で頑張ろう。俺も検査した方がいいよね~」
と。
大丈夫だろうとは思っていましたが、頭の片隅に
「そんな妊娠しにくい女とは結婚できない」
とか言われたらどうしようと思っていたところもあったので、やっぱりほっとしました。
しかも精液検査に対してもかなり前向き!!
他の方の話を聞くと、旦那さんが自分の検査を嫌がるというのはよく聞く話だったので、この点でも私は恵まれていたなぁとい思います。
結婚したら早々にFTすることを決意
二人で話し合った結果、体外受精の前にFTしてみようということになりました。
やはり可能ならば自然妊娠に近い形でできたらという思いがありました。
もちろん金銭的な面も大きかったです。
この後数か月後無事彼からプロポーズされ、私が29歳の春に入籍、一緒に住み始めました。
そして、本格的な不妊治療が始まりました。
今振り返って
結婚したら子供が欲しい。
当たり前にそう思っていた私は「自然妊娠できない」と言われたことはやはりショックでした。
テレビやネットの中での話、どこか他人事だった不妊治療というものが自分に必要なんだと分かった時、
まだ若いし不妊治療すれば妊娠できる可能性はあるんだから
という気持ちと
もし妊娠できなかったらどうしよう
という気持ちがせめぎ合っていたいた気がします。
でもその時に彼が
「誰にでも何かしらの問題はある」
って言ってくれて、私だけがダメなんじゃないって思えたんですよね。
いい意味で私の話を重く捉えすぎなかった彼の反応は、私の心を軽くしてくれました。
本当に感謝しています。
続きます。
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