こんにちは!
生後7か月の息子のママの
はるちょんです(#^^#)
赤ちゃんを寝かしつけ、布団やベビーベッドに置こうとすると起きてしまう。
まるで背中にスイッチがあってそれを押してしまったようなことから
背中スイッチ
と言われていますが、息子にももれなく背中スイッチが付いていました( ;∀;)
今日はそんな背中スイッチ対策についてまとめてみました!
今寝かしつけに悩んでいる方のお役に少しでも立てたら嬉しいです。
是非最後まで見ていって下さい。
背中スイッチの原因
背中スイッチが発動するのは、
深い眠りに入っていないのに寝かせてしまうことが原因のようです。
赤ちゃんの睡眠のメカニズムは大人と異なり、睡眠時間の約半分が浅い眠りの「レム睡眠」だと言われています。
また、寝入るときもレム睡眠から入るため、ちょっとした物音や少しの刺激で目を覚ましやすいのです。
しかし、月齢が上がるにつれて熟睡する時間は増えていきます。
睡眠時間の中でレム睡眠が占める割合は、新生児は約50%、生後6カ月では約30%、3歳頃には約20%と大人の比率と近くなっていきます。
また、新生児期はレム睡眠で入眠しますが、生後6週~3カ月頃からは深い眠りの「ノンレム睡眠」から入眠するようになります。
つまり、月齢が上がるに従って背中スイッチも発動しにくくなっていくのです。
赤ちゃんの背中スイッチ対策4選
ではそんな背中スイッチを防ぐにはどうすればいいのか、その対策を見ていきましょう。
赤ちゃんが熟睡してから布団に置く
まず、いつも通りに赤ちゃんを抱っこして寝かしつけをします。
赤ちゃんが目を閉じて眠ったな、と思ったら、そこからさらに20分ほど抱っこを続けます。
そうすると、呼吸が規則的になり、筋肉はリラックスしてこぶしが広がり、手足はだらんと力が抜けた状態になります。
こうなってようやく、深い眠りに入ったといえるので、布団に寝かせることができるでしょう。
でも、寝かしつけからさらに20分も抱っこしてなきゃいけないなんて、大変すぎる・・・
大丈夫です!
ずっと立ってゆらゆらしていなくても、赤ちゃんが眠ったなと思ったらソファなどゆったり座れる場所に座って楽な体勢になりましょう。
膝の上にクッションなどを置き、その上に腕を置くようにするとかなり楽ですよ。
その状態で20分待ってから下ろすといいでしょう。
もし縦抱きができる月齢でしたら、ヒップシートも腕が楽なのでとてもおすすめです。
筆者が愛用中のヒップシートはこちら↓
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ゆっくりと体を離す
最近は「背中スイッチ」と同じように「お腹スイッチ」なんて言葉も使われるようになったのをご存知ですか?
赤ちゃんが起きてしまうのは背中が布団につくよりも先に、大人の体からお腹が離れることが原因かもしれないのです。
そこで、赤ちゃんを布団に寝かせるときは、まず大人の体と赤ちゃんのお腹を密着させたままそっと背中を置きます。
そして赤ちゃんが起きないことを確認してから、ゆっくりと体を離してください。
赤ちゃんの姿勢をいきなり変えないように下ろす
抱っこしているときは赤ちゃんは背中は丸めた姿勢(Cカーブ)になっているので、いきなり布団に下ろすと丸まった背中がピンと伸びてその刺激で起きてしまいます。
姿勢がいきなり変わらないようにするには2つの方法があります。
●足(お尻)から下ろす方法
赤ちゃんの下半身を布団に置き、赤ちゃんの首下にあるママの腕をゆっくり抜きます。
●頭から下ろす方法
赤ちゃんの頭を先に布団に置き、支えていた腕は体を撫でるようにゆっくりと足の方へ抜き、最後にお尻を下ろします。
どちらにも共通するのは、赤ちゃんが姿勢の変化を大きく感じないように下ろすということです。
布団に下ろした後、赤ちゃんが起きていないことを確認してからゆっくり腕を抜きましょう。
おくるみや寝かしつけ用のクッションを使用する
布団に置かれた背中の感触で起きてしまうときは、寝かしつけの段階からおくるみやクッションを使いそのまま布団に寝かせることで成功率があがるかもしれません。
おくるみでお雛様巻きにして寝かせることで、モロー反射(両腕を広げたり脚をびくっと痙攣させたりする原始反射)で起きてしまうことも防げます。
- 赤ちゃんの両腕はまっすぐの状態で固定するようにして巻く
- 呼吸が苦しくならない程度に軽く締め付けて巻く
(足や首は固定しないように注意する)
この2点がポイントです。
足は固定させてしまうと、股関節脱臼の心配があるので注意してください。
簡単に赤ちゃんをくるむことができるおくるみ↓
他にも今は便利なアイテムがたくさんありますので、どうしても背中スイッチが発動してしまうときは試してみるのもありだと思います。
いろいろ試してもダメなときは・・・
背中スイッチの原因、対策を紹介しましたが、すべて試してもそれでもダメ・・・!
そんなときはどうすればいいのか?
無理に布団に置かなくてもいいのでは?
と私は思います。
私は息子が生後5カ月頃までは昼寝は布団に置くのは諦めていました。
もうそれはいろんな方法を試しました。
今回紹介した方法もすべて試しました。
それでも背中スイッチ敏感な子って起きるんですよ・・・”(-“”-)”
成功した!と思っても10分で起きちゃったり・・・
だったらいっそのことずっと抱っこで寝てたもらった方がいい!
と思ったんですよね。
何度も寝かしてつけて置いて起きてまた寝かしつけて・・・って本当にしんどいです。
ならもう諦めて、そのまま抱っこでいた方が結果楽じゃないですか?
赤ちゃんが寝たら、ソファに座って腕の下にクッションを置いて腕の負担を無くせば、結構楽に過ごせますよ。
私はこのやり方で生後1カ月~5カ月、毎回の昼寝をやり過ごしてきました。
幸い夜は布団寝てくれたので、そこはありがったかったですが。
さすがに夜もずっと抱っこは大変ですが、昼寝だったら布団に置くのは諦めても私はいいのでは?と思います。
それが一生続くわけでは絶対にないのでね(#^^#)
息子は生後5カ月過ぎから徐々に布団でトントンでお昼寝ができるようになり、背中スイッチが発動することもかなり減りました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は赤ちゃんの背中スイッチの原因と対策についてまとめてみました。
赤ちゃんはそれぞれ個性があってみんな違うので、誰かがやって効果のあった方法が自分にはまったく効果がない、なんてことはもちろんあります。
いろいろ試して、それぞれの赤ちゃんに合った方法を見つけてあげるといいと思います。
そしてママ・パパがこれなら多少楽だな、と思える寝かしつけの方法が見つかるといいですね。
今寝かしつけに苦労されているママ・パパに私が伝えたいこと。
それは、泣いても笑っても育児は期間限定ということです。
今はもちろん辛いと思いますが、それも過ぎてしまうとあっという間。
私はすでに新生児期の息子が懐かしくてたまらないです。
ママ・パパが少しでもおおらかな気持ちで寝かしつけができますように。
その力に少しでもなれたら嬉しく思います。
ではまた!
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