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全身筋肉痛に苦しみながらも、授乳をしていく内に急激に母性が目覚めた!
不安で号泣。マタニティブルーズ?
少しずつおっぱいを吸ってくれるようになった息子だが、まだまだ母乳は出なく授乳前後の息子の体重変化は・・・
毎回0(-_-;)
10分以上も一体何を吸っていたんだ・・・と思った( ;∀;)
でも「繰り返し赤ちゃんに吸ってもらうことで、段々母乳が出るようになる」との助産師さんの言葉を信じて、今はひたすら授乳するのみ。
そして産後3日目の夜。
この日も夜中、授乳時間に授乳室へ向かい、息子におっぱいをあげ、その後ミルクを飲ませる。
この時、授乳室にいた助産師さんに
このままだと退院しても、しばらくはミルクを足す必要がありそうですね
と、言われた。
自分でもよく分からないが
この一言がものすごくショックだった。
私は完全母乳育児にこだわっているわけでも全然なかったが、息子が生まれて毎日授乳していく内に、無意識に母乳で育てたいと思うようになっていたのかもしれない。
でも、このままだとそれが叶わないかもしれないと言われたような気がして、ショックだったんだと思う。
授乳が終わり、自分の部屋に戻った後もいろいろ考えてしまい・・・
なぜだか泣けてきた・・・・。
母乳全然出ない・・・
退院してもミルク足すの・・・?
おっぱいあげた後ミルク作ってあげるの?
毎回?
めんどくさすぎ・・・←おい(笑)
退院後は実家に里帰りする予定だったが、その生活を考えても不安が押し寄せてきてとにかく不安で不安で仕方なかった。
何が不安なのかも分からないけど、とにかく不安で怖かった。
病室でひとしきり泣いたこの日が、産後メンタルが一番不安定だった日かもしれない。
恐らくマタニティブルーズだったんだと思う。
助産師さんの言葉「うまくできないのが当たり前」
翌日、朝イチの授乳へ。
なんとなく、また昨日の助産師さんだったら嫌だなぁと思いながら授乳室へ向かったが、違う助産師さんだった。
(昨日の助産師さんが悪いわけでは全然ないけど、私のメンタル的にそう思ってしまっていた)
いつものようにおっぱいをあげ、ミルクを足す。
やっぱり授乳前後の体重変化0。
すると、授乳室の助産師さんに言われた。
ちゃんと赤ちゃん吸ってくれてるし、これから母乳がちゃんと出るようになる可能性は十分ありますよ!
こう言ってもらえて、少し前向きになれた気がした。
まだ3日だもんね。
まだ分かんないよね!
そしてこの夜、出産した時にいてくれた超ベテラン助産師さん(ゴッドハンドじゃないよ!)と再会。
はるちょんさん!今日私夜勤なので、よろしくお願いします。
あぁ助産師さん!!あの時はいろいろありがとうございました!
いえいえ!
何か今困っていることはありませんか?
・・・・実は昨日の夜、急にいろいろ不安になってしまって・・
ここでこの助産師さんに昨日の夜のことや、何が不安か分からないがとにかく不安になってしまったことを話した。
とても親身になって話を聞いてくれた。
不安になるのは当り前よ!
きっと一番不安なのは授乳よね?
退院して自分だけでできるかって不安になるのよね・・・
そうなんです!
今は助産師さんがそばにいてくれるけど、家に帰ったら・・・うなくできるかどうか不安で。
あのね、赤ちゃんもお母さんもまだまだ授乳初心者なのよ。
だからうまくいかないのは当たり前なの。
旦那さんやご両親に甘えられるところはしっかり甘えて、なにか心配なことがあったらいつでも病院に電話してくれればいいわ。
はるちょんさんは一人じゃないのよ。
涙腺崩壊。
私がしっかりしなきゃ!
ちゃんとやらなきゃ!
そう思っていたけど、うまくできないのが当たり前と言ってもらって、肩の力がふっと抜けたような気がした。
更なる救いの言葉!完母もいける!?
超ベテラン助産師さんと話してとても心が楽になったが、それとは裏腹に急激に痛み出したのが・・・
胸!!
ものすごい勢いで張ってきて、横向きで寝るのも辛い・・・。
まるで岩のよう。
これ無理だ、と思い、ナースコール。
超ベテラン助産師さん再登場で、事情を話すと「少し搾乳しましょう」とのことで別室へ。
するとそこにいたのは・・・・・
はるちょんさん、こんばんは!
息子を取り上げてくれた担当の助産師さん!
私の陣痛をほぼずっと見守ってくれて
(途中ゴッドハンドにチェンジをお願いしてしまったけど笑)
勤務時間を過ぎていただろうに
息子を取り上げてくれて
私の初授乳も付き添ってくれた助産師さん。
一番お世話になったといってもいい方です。
この助産師さんに教えてもらい、搾乳をすることに。
胸を見てもらうと
かなり張ってますね~辛いですよね。
でもしっかり母乳が作られている証拠ですからね。
この感じなら、
完母もいけそうですね♪
え~!完母いけます!?
今の私にはその言葉は救い以外の何者でもなく、とても嬉しかった・・・!
結論私は完母にはならなかったが、この時この助産師さんがこう言ってくれたおかげで、授乳を頑張ってこれたとも思っている。
なんていうか、希望の光を見せてくれたっていうのかな。
しかし、今改めてこの話を書いていて思ったけど、ほんの些細なことで落ち込んだり感激したり、産後のメンタル豆腐とはよく言うけど、本当にデリケートなメンタルだったんだと思います(;’∀’)
なので、もしこれを見ている産後まもないママさんがいましたら、不安に思うのは自分だけじゃないってこと分かっていて欲しいです。
そして、パパさんにはしっかりママさんの心と身体を支えてあげて欲しい!
つづく。
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